top of page

 論文や翻訳の校正には十分に気を付けているつもりですが、私の不注意ゆえに単純な誤植誤訳が多々含まれていると思います。2016年以降に公刊されたものにかんしてましては、誤植などを発見次第このページに記載いたします(ただし一部の書籍などを除く)。申し訳ございませんが、以下のようにご訂正いただきますよう、よろしくお願いいたします。

最終更新日 2021年08月27日(金)

【翻訳】「V・W・フォルスターの法解釈理論(1)」摂南法学56号(2019年8月)73~99頁

 ◆ 88頁最終行から89頁1行目 (誤)本来の意味(本義 prorietas)➔ (正)本来の意味(本義 proprietas)[綴りに p の脱落](注:proprietas の訳語として OLD には the proper or specific meaning (of a word) 、L&S には proper signification が掲載されている。この点に鑑みて本稿では「本義」と訳出したが、中世論理学の文脈では「特性」や「性質」と訳されるようなので、むしろそのように訳すのが適切か)

【論文】「法思想史学における有権解釈概念の一断面:後任者は前任者の法令を解釈できるか」『摂南法学』第53号(2017年)39~68頁

 ◆ 42頁の脚注10 (誤)内容は……標準註釈のそれと内容はほぼ同じである。➔ (正)内容は……標準註釈のそれとほぼ同じである。[下線部の「内容は」を削除する]

 ◆ 51頁本文最終行から52頁1行目 (誤)……自然法について〔も行われる〕。➔ (正)……自然法に従って〔行われる〕。

 ◆ 52頁の表[右側の欄、下から3段目] (誤)Johannes de Imola ➔ (正)Alexander Tartagnus

【論文】「解釈的法律の遡及効について:O・ジャッキ『カノン法における有権解釈論の形成と発展』を手がかりに」竹下賢・長谷川晃・酒匂一郎・河見誠編集『法の理論34』(成文堂、2016年)119~144頁

 ◆ 120頁1行目 (誤)また周知にように ➔ (正)また周知のように

bottom of page