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中世・近世に刊行されたラテン語の法学文献には、さまざまな「省略形 Abbreviation」が使用されています。ご専門の研究者には周知の省略形であっても、私のように専門の教育を受けていない者にはそれを読み解くのは困難です。そこで自分の備忘録も兼ねて、実際に私が註釈書などで見かけた省略形を少しずつ掲載していきたいと思います(このページをご利用いただくにあたって、必ずはじめに参照文献・注意事項をご覧ください)。
最終更新日 2025年04月03日(木)
A
◆ aīo(i の上点が直線)= animo「精神に」[animus の単数・与格あるいは奪格]
◆ aliqd(q の下に直線)= aliquid「ある物が・を」
◆ ałr(l に短い斜線が交差)= aliter「他の方法で」
◆ ałs(l に短い斜線が交差)= alias「他の方法で」
◆ appłone(l に短い斜線が交差)= appelatione「上訴」[appelatio の単数・奪格]
◆ at(t の上に直線)= autem「他方で」 [CAP] 26 l.2
◆ aūt(u の上に直線)= autem「他方で」 [CAP] 28 r.12
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